概要
当社と髙松建設株式会社が共同で開発している、サポートの早期解体工法であり、Takamatsu Aoki-Asunaro Support 工法の頭文字をとったものです。
英文名:TAS Method for Quick Form-timbering Removal
研究開発の概要
型枠支保工の早期解体のオリジナル工法を検討するため、有限要素解析、室内実験および現場測定を行い、その根拠が明白な検証を経て、新たな工法を開発しました。
残存サポート工法
- 既存技術で、D37一般的に使用。
- 単純な形状に限る。
- 工事の早期着手はほとんど不可能。
- 型枠支保工のコストダウンの効果は小さい。
- 表計算ソフトを用いるため手計算することができる。
TAS工法
- 根拠が明白な検証を経た独自の開発工法で、複雑な形状へ対応が可能。
- 仕上工事早期着手、工期短縮が可能。
- 型枠支保工のコストダウン効果は大きい。
- FEMによって計算するため手間がかかるが、シミュレーションが可能。
現場測定の様子
有限要素解析結果の例
パイプサポート性能検証実験
変位測定
ひずみ測定
ひずみ測定
研究開発の成果
現場向けの説明資料
技術マニュアル
TAS工法設計者用
解析マニュアル