概要
当社の摩擦ダンパー技術を利用した制震ブレース工法は、今までに100棟以上の様々な用途の建物の耐震補強に採用されています。
最新のR&D成果であるこの4連構造の摩擦ダンパーは、新築の設計・施工案件の構造部材として開発されたもので、より高い耐荷重を実現しています。

特徴・メリット
-
- 安定した高いエネルギー吸収性能を有し、メンテナンスフリー
- 取付けは一般的な鉄骨ブレース材と同様の方法で可能
- 新築に限らず、既存建物にも適用可能
摩擦ダンパーの構造について
-
本技術は、当社の固有技術「制震ブレース工法」で用いる摩擦ダンパーを大容量化・長ストローク化したものです。
摩擦ダンパーの心臓部であるダイスロッドを複数基並列配置(400kN×4基)することで、1600kNと大容量化を実現しています。
※特許出願中