新型摩擦ダンパーの大型振動台実験を行いました
当社は、首都高速道路株式会社と一般財団法人首都高速道路技術センターと共同で、2022年5月30日から6月20日の期間、国立研究開発法人土木研究所(茨城県つくば市)が所有する三次元大型振動台を用いて、可動支承の橋軸直角方向に制震機能が働く新型摩擦ダンパーの大型振動台実験を行いました。実験期間中には、建設コンサルタントや橋梁を扱うメーカーの関係者など多くの方々に見学していただきました。
今後は、橋梁の耐震補強工事への採用に向け、今回の実験結果を様々な観点から分析し、適用条件や課題・対策工を整理して更なる品質・性能向上や仕様の合理化を図ってまいります。