PFASに係る環境問題対策に関する共同研究を開始

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 青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻󠄀井靖)、東興ジオテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀬高末広)、みらい建設工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石橋宏樹)(以下、髙松グループ3社)、及び国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(本部:茨城県つくば市、理事長:久間和生、以下、農研機構)は、PFAS(ピーファス)に係る環境問題に対する共同研究を2024年4月に開始いたしました。

 PFASとは、人工的に作られた有機フッ素化合物の総称で、4,700種類以上あると言われております。PFASは優れた耐火性・耐水性・耐油性等から我々の周りにあるあらゆるものに活用されてきました。しかし、その性質は難分解性、環境残留性、及び生体蓄積性を有し、人体の健康へ影響を及ぼすPFASの存在が指摘されています。
 現在、一部のPFASの輸入・製造等については、世界的な規制が設けられていますが、過去に排出されたPFASは様々な環境下に蓄積しており、日本国内においても規制値を超えるPFASが検出されております。

 本共同研究では髙松グループ3社のノウハウおよびグループとしての連携と、農研機構の微量分析・評価技術を以って、全国各地に存在する様々な環境下のPFASを取り除く技術の開発に取り組みます。
 本共同研究を機に、当社は今後も環境問題に対する取り組みを継続してまいります。

共同研究の概要図

 

出典:環境省『「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」等について』
https://www.env.go.jp/press/press_01977.html

以上

 

お問い合わせ先

青木あすなろ建設株式会社 広報企画部 TEL:03-5419-1011 E-mail:Koho@aaconst.co.jp