青木あすなろ建設の温室効果ガス排出量削減目標がSBT認定を取得しました

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青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻󠄀井 靖)は、当社の設定した温室効果ガス排出量 *1)削減目標について、国際的なイニシアチブ「SBT(Science Based Targets)」*2)の認定を取得しました。

 当社は、脱炭素社会の実現に貢献するべく、2034年度までの温室効果ガス排出量削減の数値目標として、以下を設定しました。具体的な削減活動として、低炭素材料の調査・研究開発および活用促進を行うとともに、当社の設計施工案件につきましてはZEB化の提案を推進しております。

  • 「Scope1,2」において2023年度比で1.5℃水準となる58.8%削減
  • 「Scope3」のうちカテゴリ1(購入した製品・サービス)およびカテゴリ11(販売した製品の使用)において2023年度比でWB2℃ *3)水準となる35.0%削減

【参考】

*1)温室効果ガス排出量(サプライチェーン排出量)
 Scope1:自社における直接排出(燃料など)
 Scope2:自社が使用したエネルギー起源の間接排出(電力など)
 Scope3:自社事業の活動に関連する他社の排出(上流、下流)
 参考URL:環境省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」サプライチェーン排出量全般より
 (https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/estimate.html

*2)SBT:カーボンニュートラルの取組みに対応する認定制度であり、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出量の削減目標を認定機関(事務局:イギリス)が認めたものです。
 参考URL:環境省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」SBT詳細資料より
 (https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/decarbonization_05.html

*3)WB2℃:「Well-Below 2℃」の略で、パリ協定で定められた目標の一つです。産業革命前からの世界の平均気温上昇幅を2℃より十分下回る水準に抑えることを意味します。