2025年日本国際博覧会での展示内容を発表

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-未来の水中工事-
2025年日本国際博覧会での展示内容を発表

 青木あすなろ建設(社長:辻󠄀井 靖)とコマツ(社長:小川啓之)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」のパビリオンに出展する「未来の水中工事」の展示内容を発表しました。

 

【展示エリアのイメージ図】

 

 大阪・関西万博では、水中施工ロボットによる『誰もが活躍・人々の命や暮らしを守る「未来の水中工事」』をテーマとしています。安全・快適なオフィスから遠隔操縦により誰もが活躍でき、防災・災害復旧はもとより、再生可能エネルギーの推進や藻場・干潟の造成(ブルーカーボン)などによる地球温暖化防止にも貢献する「未来の水中工事」を世界に発信します。 

 コマツは、1970年大阪万博の翌年にラジコン操縦の水陸両用ブルドーザーの量産を開始しました。青木あすなろ建設は、このうち現在も稼働中の5台全てを所有し、東日本大震災の災害復興を含む1,200件以上の水中工事で知見と施工技術を蓄積してきました。

 現在、両社は、激甚化・頻発化する自然災害や、少子高齢化などによる工事の担い手不足といった社会課題の解決に向け、作業機の自動制御とICT機能により、熟練技術がなくとも水中での工事を遠隔操縦で高精度かつ容易に施工可能な電動式の水中施工ロボットの開発に取り組んでいます。2023年7月にはコンセプトマシンが完成し、現在まで、河川や漁港などでの実証を行ってきました。

 

【水陸両用ブルドーザー(写真左)と 実証中の水中施工ロボット(写真右)】

 

 会場では、水陸両用ブルドーザーが時代を超えて進化した水中施工ロボットが活躍する「未来の水中工事」を、迫力ある大型スクリーンを使って3編のショートムービにて紹介します。また、水中施工ロボットのコンセプトマシンの精緻な大型模型や3Dディスプレイによる水中の体験演出等でリアル感・わくわく感いっぱいの展示をお楽しみいただけます。

〈参考〉
・「未来の都市」 パビリオンの展示内容(個者展示)を発表 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
 https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240828-02/

・「未来の都市」 パビリオンの展示内容(個社展示)発表資料 | 青木あすなろ建設・コマツ
 https://www.aaconst.co.jp/common/docs/upfile/2024/08/95563a20ae4d328818b1197ec284c011.pdf
 https://www.youtube.com/watch?v=qLturUuvywI(※発表資料内のイメージ動画)

・未来の都市 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
 https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/city/

・スペシャルサイト「ミライの水中工事」| 青木あすなろ建設・コマツ
 https://expo2025.underwater-construction.com/ja/

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。