当社施工の制震ブレース工法による耐震改修工事が令和4年度第12回耐震改修優秀建築賞を受賞しました
2023年2月14日(火)に、一般財団法人日本建築防災協会主催の「令和4年度(第12回) 耐震改修優秀建築・貢献者表彰」の表彰式が開催され、青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:辻󠄀井靖)が、設計および施工を実施した「柿の木坂パレス」が耐震改修優秀建築賞を受賞しました。この表彰制度は、2011年度(平成23年)に創設され、耐震改修を実施した既存建築物のうち、特に耐震性、防災・安全性、意匠等に優れた建築物及び関係者に対し、今回は、国土交通大臣賞1件、理事長賞2件、優秀建築賞6件が表彰されました。柿の木坂パレス管理組合の元理事長と当社東京建築本店建築設計部長が出席し、日本建築防災協会の坂本功理事長から賞状ならびに賞牌を授与されました。
表彰された「柿の木坂パレス」は、地上13階建ての総戸数146戸の共同住宅です。本建物は、東京都特定緊急輸送道路(環状7号線)に面しており、耐震診断の義務化と耐震改修の積極的な実施が求められていました。当社の固有技術である制震ブレース工法を採用し、バルコニー先端に補強材を設置することで、居住者が引越しをせずに住みながら工事を実施しました。
当社は本工法の普及に努めるとともに、建築物の耐震化を進めることで社会貢献を果たすべく尽力してまいります。
<受賞技術概要>
耐震改修優秀建築賞
建物名称 :柿の木坂パレス
耐震改修関係者:柿の木坂パレス管理組合
青木あすなろ建設株式会社一級建築士事務所
青木あすなろ建設株式会社
・一般財団法人日本建築防災協会ホームページ
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/hyousyou/kekka2022/
・制震ブレースの耐震補強技術
https://www.aaconst.co.jp/technology/architecture/sb/
柿の木坂パレス外観
賞状
賞牌