「壁面走行ロボットを用いたコンクリート点検システム」が国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」に掲載されました

  • ニュースリリース

2022年9月6日に、国土交通省の『点検支援技術性能カタログ』が更新・発表され、『壁面走行ロボットを用いたコンクリート点検システム』が橋梁の点検支援技術として新たに掲載されました。

  • 掲載された当社技術(点検支援技術性能カタログ(令和4年9月)掲載技術一覧表(橋梁)より抜粋)
技術番号
(性能カタログへのリンク※)
技術名 分類 変状の種類
BR010045-V0022 壁面走行ロボットを用いたコンクリート点検システム(ひびわれ) 画像計測技術 ひびわれ/剥離・鉄筋露出/漏水・遊離石灰/変色・劣化/漏水・滞水/変形・欠損
BR020023-V0022 壁面走行ロボットを用いたコンクリート点検システム(うき) 非破壊検査技術 うき

※国土交通省のホームページに移動します。

点検支援技術性能カタログとは

点検支援技術性能カタログとは、橋梁やトンネルといった道路構造物の点検の効率化・高度化を推進するため、国土交通省が主体となり、国が定めた標準項目に対する性能値を開発者に求め、国管理施設等において技術を検証した結果をカタログ形式でとりまとめたものです。直轄国道の橋梁・トンネルの定期点検業務においては、2022年度から点検支援技術の活用を原則化しており、点検支援技術性能カタログに掲載された技術の中から基本的に選定していく予定とされております。

(参考:リンク先)

  • 国土交通省 リリース

https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001586.html

  • 国土交通省 点検支援技術性能カタログ

https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/