「エンジョイ魚まつり2023」に出展しました
青木あすなろ建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻󠄀井 靖)は、9月30日、10月1日に開催された「エンジョイ魚まつり2023in 東京夢の島マリーナ」において、ブース出展・研究発表会に参加いたしました。
エンジョイ魚まつりは、食と遊び、釣りをテーマとした「魚の魅力が詰まったコンテンツ」を体験することができるイベントです。会場の「東京夢の島マリーナ」がある江東区新木場・夢の島地区が、東京都の埋め立て地であることから、イベントを通じてSDGs14「海の豊かさを守ろう」について、より深く考え、発信する機会として参加したものです。期間中、レジャーや観光を楽しむご家族から釣りファンまで、多くの人が来場されました。 (エンジョイ魚まつり公式ホームページ:https://enjoy-sakana.com/)
ブース出展
「ゴールを目指して大冒険!スイブルくん体験会」のブース出展をいたしました。これは、1/12サイズの水陸両用ブルドーザ(スイブル)のラジコン型模型「スイブルくん」の操作体験をしてもらうものです。普段はなかなか体験出来ない大迫力のラジコン模型スイブルを上手に動かしてゴールを目指す体験は、子供たちに大好評でした。ブース内には、写真家 山崎エリナさん撮影のスイブルの特大パネルを展示し、スイブルと一緒に記念撮影ができるコーナーも好評いただきました。
操縦体験
スイブル特大パネル
研究発表
研究発表「おさかなシンポジウム」では、当社の水産関連事業への取り組みを発表しました。1971年に開発された水陸両用ブルドーザ(スイブル)は、国内外で36台が販売され、当社はこのうち現在も稼働中の5台全てを保有しております。スイブルは河川、ダム、漁港、災害地などで幅広く活躍しており、漁場造成についても、全国各地で施工実績があります。おさかなシンポジウムでは、スイブルによる漁場の増殖溝造成工事後の付加価値として、増殖溝にCO2の高い吸収能力を持つ海藻類(コンブ・ワカメ)が繁茂し、GHG(温室効果ガス)の主要因であるCO2の隔離・貯留効果が発揮され、自治体による海中増養殖施設の持続的な保全活動により、ブルーカーボン・クレジット認証に貢献した事例を紹介しました。
水産関連事業の研究発表
当社は、今後もイベント・展示会などのさまざまな機会を通じて、建設業の魅力の発信や脱炭素社会の実現に積極的に取り組むことで社会への貢献を目指してまいります。
以上